水草水槽でエアレーションが必要か?疑問に思って調べてみると必要という意見が多い気がします。
その理由としては仮に水草だけの水槽でも照明が消えた後、光合成をしなくなるので酸素が不足するため生体に悪影響があるようです。
特に二酸化炭素を添加し、高光量の水槽では水草が元気なため光合成をしなくなった時の酸素要求量が多くなるためエアレーションは重要なようです。
私も熱帯魚を飼っていてエアレーションは重要だと思うので自分の状況などを紹介します。
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エアレーションの仕組み
小さい頃家にあった金魚の水槽からブクブク(エアレーション)はありました。
これで金魚は酸欠にならないのだと刷り込まれていて、特にどういう理由で酸素が供給されるか考えたことはありませんでした。
エアレーションの効果は出てくる泡がそのまま水に溶けて酸素を供給すると思っていましたが、違うようです。
効果としては泡で水面を揺らすことで水と空気が接触する面積が増えます。
表面積が増えることでその温度の溶解度分気体が溶けるようです。
仮に水草水槽で二酸化炭素の消費が多くて不足している場合二酸化炭素が溶けるようになるようです。
エアレーションの効果
自分が思う効果を挙げてみると下記のような気がします。
1.消灯時の酸素供給
→発酵式で二酸化炭素添加しているため、水面の攪拌効果で過剰な二酸化炭素の放出と酸素供給の効果があると信じています。
2.油膜の除去
→どうしても水面に油膜ができてしまう時があるので、水面を攪拌しフィルターで吸い込む効果があると信じています。
3.バクテリアの活性化
→酸素供給でバクテリアも元気になるはず
4.アンモニアなど有害物質の曝気
→水槽内で発生した有害物質も水面を攪拌することで出ていくと信じています。
1以外は水槽の状態がよければ必要ないとの意見もある気がしますが、
夜間エアレーションをしていれば水槽の状態がよくなるのでとりあえずエアレーションしています。
自分の条件
ホームセンターで一番安かったセットを買ってきてつけています。
稼働時間は夜12:00-朝8:00位で手動でコンセントを抜き差ししています。
エアレーションを1日忘れたからといって生体が死んでしまうといったことには出くわしていないので、
理想は照明と同じくタイマー制御だと思っていますが、手動でonoffしています。
まとめ
エアレーションは添加した二酸化炭素が逃げてもったいない気がしますが、トータルで考えたら水槽の調子維持には重要な気がしますので必要かと思っています。
ではまた!