発酵式CO2でも少しだけ水草に気泡がついた

水草水槽だと水草の葉に気泡が付いている写真をよく見ます。
私もその水景にに憧れていますが、発酵式での添加のためあまり気泡がつきません。
今日は水草に気泡の付く条件を調べましたので紹介します。

Contents

水草に気泡が付く条件

水草に付く気泡は光合成により葉っぱから発生した酸素です。
ただ光合成をして酸素を発生しても水に溶ける内は気泡として確認することが出来ません。
水中に溶けている酸素が飽和状態に近づくと、これ以上は水に溶けないため、気泡となることが確認出来ます。
なので、気泡が付く条件としては水中に溶けている気体の溶解度が飽和状態に近くなり、なおかつ水草が活発に光合成をしている事だと思っています。

水槽の現状

水道水などは水を圧送するため圧力がかかった状態で蛇口から水が出ます。
それを水槽に入れると酸素などの溶解度は高くなっているため水草に気泡が付きやすい状態になります。
ただ気泡を見たいからといった理由で毎日水換えはできないので、気体の溶解度が飽和状態に近づくために水中で気体を発生させることが必要です。
例えば水草を大量に植えて活発に光合成をさせることや、CO2を添加して水中の気体の溶解量を増やします。
私の水槽では発酵式で二酸化炭素を添加して一応気体の溶解量を高めようとしています。

ただ二酸化炭素の溶解度は測ったことがないので不明です。
本当は計測しないといけないと思いますが、添加量が安定しないので正確に把握することはあきらめています。
また現状二酸化炭素が多すぎるような不具合も見つけられていないので大丈夫と判断しています。

気泡をつけている写真

ロタラインディカが気泡をつけている写真を撮りました。
トリミング後に取った写真なので、状態がよくなるともう少し気泡が付きます。

ロタラインディカ

グロッソスティグマにも気泡が付いている場合があるのですが、やたら大きいのが一つ葉についていたりしてこれは酸素なのか判断しかねています。
高圧ボンベで安定して二酸化炭素を添加するともっと綺麗に気泡が付くと思うのですが、発酵式でもそれなりに気泡が付くのを楽しめています。
また光合成を盛んに行う水草は気泡が付きやすいので、そういった水草を選ぶと発酵式でももっと気泡が付くかもしれません。

まとめ

発酵式で二酸化炭素を添加しても水草に気泡が付くのを見ることができます。
水草に気泡をつけたいけどCO2添加はコスト的にハードルが高いと悩んでいる場合は発酵式での添加を試してみるといいかもしれません。
ではまた!

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