自然環境と乖離がないよう、水草や魚にとって照明時間は一定にしておくことが重要です。
照明時間を一定にすることで生き物もリズムが出てきて元気になります。
ただ自分の生活リズムは一定と言えないのでできるだけ魚に与える影響を小さくしたいと思い、
消灯時間中はカバーをつけています。
またグリーンロタラやロタラインディカといった有茎草を密集させたいとの目標で育てているのですが、
南向きの窓から3mくらいのところに水槽をおいているので、暗い間にどうしても太陽に向かって曲がってしまいます。
この対策にもカバーは役に立つので、照明時間の設定とカバーについて紹介します。
Contents
照明時間の設定
水草を育てるという点では使っている照明の強さにもよりますが、私の場合1日に10時間程度が良かったです。
(1週間ちょっとでコケるのでもう少し短いほうがいいかもしれませんが・・・)
照明時間が10時間でタイマーがないと、出社前に点灯し帰ってきたら電気を消すというリズムになってしまい、
熱帯魚を全然楽しめないのでタイマーを購入しました。
値段も手頃で毎日のリズムを保つということに気を回さなくて良くなるので、あるとかなり便利です。
土日は朝起きてから魚の様子をちょっとでも早く知りたいという理由で、早く点灯しています。
今の設定
月曜→金曜:13:00−23:00
土・日曜日:12:00−22:30
使っているタイマーの紹介
REVEXのデジタルプログラムタイマーを使っています。14パターン登録可能なので各曜日ごとに設定できます。
時間の誤差は結構あります。今は15分くらいずれています。まあ毎日のリズムを刻めるという意味ではOKかという印象です。
自作カバーの紹介
作成方法の紹介
作成方法というほど大それたものではないのですが、プラスチックダンボールをホームセンターで購入します。
色はいろいろありましたが遮光という目的のため黒を選びました。
それをカッターナイフで適当な寸法に切り、折り曲げるところに切れ目を入れて完成です。
カバーをつける時の注意点
電気が切れてからカバーをつけると、物陰が怖いのか、音が怖いのか魚がパニックを起こしてしまうので照明が消える前にカバーをかぶせてください。一回パニックになった魚が水槽から飛び出し床にダイブしてしまいました。
まとめ
タイマーで消灯時間を制御し、カバーをつけると照明に向かってまっすぐ伸びるのでおすすめです。
また夜中水槽の近くを歩くときもあまり気にしなくてもいいので魚と人間ともに有効なアイテムではないかと思っています。
ではまた!