熱帯魚飼育を水草メインで再開するにあたり、長く続けていき易い水槽の大きさはどれくらいか?
について考えたことをまとめました。
現状はADAのW36xD22xH26(cm)の水槽を使っているのですが、そのレビューも簡単に紹介します。
Contents
長く続けるために(過去の印象より)
小学生~中学生の期間に熱帯魚を飼っていました。
最初は子供なりに買える魚をドンドン入れたくて、
45cm水槽→60cm水槽→60㎝水槽×2まで水槽の大きさ・数を増やしていきました。
ただ思春期のせいか、熱帯魚への興味薄れていきました。
そうなってからの水替えなどのメンテナンスが大変でしまいにはあまり世話をしなくなってしまいました。
最終的には母親がたまに掃除をするといった状況だったと思います。
その教訓を生かし、できるだけ気軽に維持できるサイズは?という視点で水槽の大きさを選びたいと考えました。
気軽に維持できる条件
1.それなりに飼育を楽しめる
→見ていて楽しくないとそもそも飽きる
2.水質が安定する水量
→水質管理が難しく、病気が蔓延したらよけい大変
3.水換えが楽
→水換え頻度の理想は2週間に1回。換水量もできるだけ少ないとよい
4.ランニングコストが安い
→電気代、水道代ができるだけかからない。肥料・水質調整剤もなるべく少なく
5.置き場所が自由
→インテリアにマッチする大きさ
上のような条件を満たすのは、2については微妙ですが、、
60cm水槽を基準としたときそれより小さいサイズの小型水槽かと考えています。
小型水槽とメリット、デメリット
小型水槽のメリットはやはり気軽に維持できることだと思います。
逆にデメリットは飼える魚、水草の種類・大きさが限られる。
コンテストに応募できるようなダイナミックなレイアウトができないでしょうか。。
以前の飼育経験から、飼いたい魚はある程度イメージでき、
レイアウトにコンテストに応募できるようなセンスもないため、小型水槽で再開することに決意しました。
20cmキューブ水槽は難しい
まずは20cmキューブで飼育を再開しました。
昔はこんな形を知らなくておしゃれで気楽にはじめられると思ったのですが、
圧倒的に水量が少なく難易度が高かったです。
また魚を見ているとストレスが多そうで、
依然飼っていたときには経験しなかったポップアイなどを発症する魚も出てきてしまい、
いい状況ではありませんでした。
そこで水槽を大きくしたいと思っていたときに転勤に伴う引越しのタイミングで水槽を大きくすることにしました。
初期20㎝キューブ水槽の写真。現在は病室として使用しています。
ADAのミニM水槽
熱帯魚を再開したいと思ったきっかけのひとつがADAの天野尚さんとネイチャーアクアリウムという言葉を知ったことがあります。それとペットショップでみるADAの高級感に憧れがあり水槽を買い換えると時はADAと決めていました。
大きさに関しては20cmキューブだと小さすぎたためもう少し大きくしようと36cmか45cm水槽で悩んだのですが、
20cmキューブで使っていた器具が使えるという理由から最終的に36cm水槽に決定しました。
使ってみた自分の感想
やはり水槽の透明感が抜群でかっこいいと思います。
サイズももう少し大きくてもよかったかと思いますが概ね満足しています。
気軽に長く維持するということを考えると、ある程度自分の飼うイメージがはっきりしていればそのサイズにあう最小限の水槽サイズがいいかと自分は思います。またリビングにおいても家族の反発が少ない。単価が高い水質調整剤などを使用するときも使用量が少なくてすむので少し大胆に試せるのもメリットかと思います。
ではまた!