小型水槽の水換え方法

水槽で何か生き物を飼っていたら維持のための水換えは切っても切り離せないと思います。
自分の水換え方法は特別ではないですが方法を紹介します。

Contents

水換えが必要な理由

魚のフンの中に含まれるアンモニアは水中のバクテリアの働きで亜硝酸→硝酸塩と分解されます。
生体に対する毒性はだんだん低くなりますが硝酸塩はすべて水草に吸収されないため、水槽内に溜まりやすくなります。
そして硝酸塩の濃度が高くなりすぎると生体に悪影響を与えるようになります。
そこで、硝酸塩排出のため水換えをするというのが定説のようです。

また水槽立ち上げ当初はバクテリアがいないので特に水換えをしてアンモニア、亜硝酸を排出することが重要です。

私はバクテリアいて元気かどうかの判断は水槽のにおいで判断しています。
土のようなにおいだとOK。それ以外だとあまりいい状態でないので水換えと場合によってはエアレーションをしています。
水質判断にテトラ6in1を使っていたのですが、色の判断が難しくよくわかりませんでした。

水換えの道具

次に使っている道具を紹介します。

プロホース:

ポンプで水を吸い出しあとは高低差を利用して水をバケツに吐き出します。大体1/3程度水を排出します。

プロホースとバケツ

バケツ:

水槽の水をためます

バケツ

中和剤:

GEXの中和剤を使用しています。小型水槽なのであまり適当はダメかと思い規定量を図ってシリンジで入れています。

中和剤

イケアのじょうろ:

満タンにすると1.5lくらいなので大体5回位入れれば終了です。水道からお湯を出して温度計で温度を図りながら適温になるよう調整して水をためています。

じょうろ

水換えの頻度と方法

水換えの頻度は基本は週1回です。
個人的には2週間に一回くらいだと楽でいいのですが、どうしてもガラス面にコケがついていしまうので、1週間に1回コケの除去後水換えをしています。
プロホースで気が向いたら砂の中も掃除しながら水を抜きます、あまりやり過ぎるとイニシャルスティックを吸ってしまうのであまり底床掃除は念入りにはやりません。
水を抜いたら、温度調整をした水に手を当てて水流を弱めながら水を足し行きます。そのまま入れると砂を巻き上げてしまうので水の勢いを減らすようにします。

まとめ

小型水槽だと水量が少ないので、やはりこまめな水換えが必要だと思います。
ただ、水換え量自体は少ないため維持にそこまでの負荷はない気がしています。

昔60cm水槽の時はかなり大変だった記憶があるため小型水槽のメリットを感じています。
ではまた!

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